
「試合は待ってくれない」成長を止めず、実力を示し続ける SHINAGAWA CITY.EXE 大橋路哉
3×3.EXE PREMIER 2026 男子開幕戦DAY2が、5月17日に東京都にあるワテラスで行われた。この日、優勝を果たしたのは、2025 SEASONで成績1位だったSHINAGAWA CITY.EXEだ。チームを牽引する落合知也は、3×3男子日本代表としても活躍し、B3リーグのしながわシティバスケットボールクラブにも所属している。そんなSHINAGAWA CITY.EXEに新加入した大橋路哉(おおはし るか)に試合後、話を聞いた。

「落合さんが考える戦略がうまくはまったかなと思います。みんな徹底してマイポジションを考えて、スマートにやれたこと」が勝因に繋がったと話す。


その中で、大橋は、試合後に落合から厳しい声をかけられていた。
「すごくありがたくて、本当に勝つために必要なことですし、それを徹底できないと今日もありましたが、点差を詰められてしまいます。先々週のチェンドゥーのワールドツアー(FIBA 3×3 Chengdu Masters 2026、開催地:成都,中国)でもすごく感じたことです。僕がどれだけ徹底できるのか、他の選手とは差があるので、いかに早く成長できるか。『試合は待ってくれない』と毎日言われているので、成長して実力を示さなきゃいけないと日々思っています」
落合からの指摘は期待の裏返しのはず。共に高みを目指すために、落合のアドバイスにも力がこもっていた。大橋は落合の言葉をしっかりと受け止めて、自らを鼓舞していた。


新加入だからこそ、自身の成長はプレータイムにも繋がっていくはず。新たなチームについて、「こういう環境じゃないと燃えないかもしれません。周りの選手と日々高め合い、切磋琢磨すること。そこでは、質の高い練習があり、良い選手としての考え方も生まれてくるので、毎日勉強の日々だと感じています」と話す。この日、試合でもハッスルプレーを披露し、ファンの心を掴んでいた。コート外で会話をすると、真面目な人柄も見え隠れするところが大橋の魅力なのだろう。

「今日のファイナル、最後の大事な場面で足をつってしまい情けない形になってしまいました。他の選手にこのポジションを取られないように、この2週間でさらに自分を高めたいです」
伸びしろがまだまだある。今シーズンの大橋の成長を見守りたい。

文:木村英里
写真:3×3.EXE PREMIER

