
追い込まれてからの連勝で千葉ジェッツをセミファイナルへと導いた富樫勇樹の一撃
5月11日、千葉県船橋市にあるLaLa arena TOKYO-BAYで『りそなグループB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26』のクォーターファイナル、千葉ジェッツ(以下、千葉J)と群馬クレインサンダーズ(以下、群馬)のGAME3が行われた。1勝1敗同士、GAME3までもつれた対戦は、千葉Jが72-68と接戦を制し、セミファイナル進出を決めた。

試合後、富樫勇樹は、「本当に初戦の負けから追い込まれた状態からこの2勝はすごく大きいと思いますし、今日も我慢強く戦うことができたので、すごくチームとして成長できた試合だったと思います」と振り返った。


富樫は2クォーター終了間際に3ポイントシュートを沈め、会場は大興奮に包まれていた。7点差でリードを許していたタイミングでの一撃に、会場の空気は一変。そんなシュートについて問われると、「チームが作ってくれたシュートを自分のタイミングで打つことができました。4点差にできたのはすごく大きかったですね」と語った。

その一撃で勢いづいた千葉Jは、後半にハードなディフェンスを披露。勝利を呼び寄せた。このタフなシリーズを勝ち抜いた経験を胸に、千葉Jは次なる舞台へと乗り込む。
セミファイナルは、15日から長崎市のハピネスアリーナで行われる。対戦するのは、クォーターファイナルでアルバルク東京(以下、A東京)を破った長崎ヴェルカだ。「かなりタレントが揃っている」チームとの対戦を冷静に見据えている。

「オフェンス力があるチームだと思います。A東京戦を見ていても、イヒョンジュン選手のスリーポイントシュートだけでなく、フリースローやカッティング、オフェンスリバウンドなど、得点の取り方がすごく多彩。その辺はチームとして一番警戒するところかなと思います。これからスカウティングしていきますが、チームとして決めたこと、やられてはいけない選手や、やられてはいけないところの確認はすごく大事になると思うので、しっかり徹底していきたいと思います」

千葉Jは、2020-21シーズン以来のBリーグ制覇を達成できるのか。頂点まであと4勝。勢いに乗る長崎ヴェルカとのセミファイナルは見逃せない。


