
B.LEAGUE DRAFT 2026初開催
1月29日、ドラフト「B.LEAGUE DRAFT 2026」が開催された。Bリーグ10年目で初めての試みとなった本イベント。
冒頭、Bリーグの島田慎二チェアマンは「ドラフトはB革新における目玉施策。一人でも多くの選手がプレミアの舞台でプレーすることを願っています」と挨拶した。

当日、各クラブの社長やGMらに加えて18名の選手が会場入り。集まった選手たちが名前が呼ばれる瞬間を待っていた待合室では緊張が漂っていた。一方、会場内のクラブ関係者の空気も、張り詰めた緊張というよりはどこか「探り探り」に近く、初めての実施ということもあり他クラブの出方を伺っていたようにも見えた。結果的に、実際に指名を受けたのは11名だった。
今回のドラフトには23クラブが参加したが、13クラブが指名を見送った。戦力構想に加え、報酬面を含めた総合的な判断があったのだろう。初開催ならではの慎重さが全体の空気にも表れていたように思う。

そんな中で印象的だったのは、指名された選手の率直な感想だった。
「選ばれるのかドキドキしました。プロでやれるのか不安もありますが選んでもらえて本当にうれしいです」
指名したクラブに感謝の言葉を述べる姿は、確かにドラフトの場なのだと感じさせた。




1巡目では6クラブが指名。全体1位はサンロッカーズ渋谷で、NCAAのノーザンコロラド大学でプレーする山崎一渉(3年)を指名した。


指名された選手たちは交渉を経て、実際にチームへ加入するかどうかが決まる。ドラフトはゴールではなくあくまでスタート地点。
初開催ということもあり、どこか手探りで進んだドラフト。それでも、確かに新しい一歩となった。
指名されなかった選手もまだプロ入りの道も残っている。指名された選手とともに、これからどんな道を歩むのか注目していこう。

B.LEAGUE DRAFT 2026の結果
【第1巡目】
1位[全体1位]SR渋谷:山崎一渉(ノーザン・コロラド大)
2位[全体2位]茨城:赤間賢人(東海大)
千葉J:指名なし
3位[全体1位]横浜BC:新井楽人(日本大)
群馬:指名なし
4位[全体4位]長崎:岩下准平(筑波大)
三遠:指名なし
5位[全体5位]秋田:岩屋頼(早稲田大)
A千葉:指名なし
A東京:指名なし
川崎:指名なし
神戸:指名なし
6位[全体6位]広島:松野遥弥(専修大)
島根:指名なし
富山:指名なし
滋賀:指名なし
北海道:指名なし
大阪:指名なし
仙台:指名なし
琉球:指名なし
京都:指名なし
佐賀:指名なし
信州:指名なし
【第2巡目】
信州:指名なし
佐賀:指名なし
1位[全体7位]京都:西部秀馬(日本体育大)
琉球:指名なし
仙台:指名なし
大阪:指名なし
北海道:指名なし
2位[全体6位]滋賀:田中流嘉州(大東文化大)
富山:指名なし
島根:指名なし
広島:指名なし
神戸:指名なし
川崎:指名なし
A東京:指名なし
A千葉:指名なし
秋田:指名なし
三遠:指名なし
長崎:指名なし
群馬:指名なし
横浜BC:指名なし
千葉J:指名なし
茨城:指名なし
SR渋谷:指名なし
【第3巡目】
三遠:指名なし
1位[全体9位]秋田:堀田尚秀(早稲田大)
広島:指名なし
2位[全体10位]富山:泉登翔(日本大)
琉球:指名なし
3位[全体11位]佐賀:武富楓太(東海大九州)
信州:指名なし
滋賀:指名なし
【第4巡目】
実施無し
ユース優先交渉権
北海道:西村優真
仙台:阿部真冴橙
名古屋D:若野瑛太
文:木村英里
写真:オガワブンゴ

