
逆境でも揺るがない徳島ガンバロウズ プレーオフを見据えて
B3リーグの徳島ガンバロウズは、4月11日、12日にアリーナ立川立飛で立川ダイス戦に臨んだが、2連敗を喫した。立川との試合は、まるでプレーオフのような空気感に包まれていた。プレーオフ進出がかかっていた立川は、徳島戦での勝利でその切符を手にした。

「ここからは戦いだよ」
試合前に徳島の小林康法ヘッドコーチ(以下HC)は選手たちに、そう語りかけた。
前節はさいたまブロンコス、次節はトライフープ岡山と、プレーオフ進出チームとの対戦が続く中、その先に待つプレーオフでの激戦を見据えての発言だった。

3月に怪我人が復帰したものの、ここに来て再び離脱者が出たことでチームは難しい状況にある。それでも、プレーオフ進出チームとの対戦から得られる経験は、プレーオフを戦うチームにとって大きな意味を持つ。
「怪我人の離脱、チームへの影響がないと言えば嘘になりますが、そこに関係なく今いるメンバーでどう戦うかに集中し、残りのレギュラーシーズンを戦い、プレーオフで最善を尽くしたいです」
小林HCは試合後、チームだけでなく自らを鼓舞するように語った。


苦しい状況下でも、小林HCのスタンスは揺るがない。
「HCとして2シーズン目は余裕を持って取り組めていますし、冷静にいろんなことを判断することもできています」
夏から築き上げたチームには自信がある。

プレーオフは、「レギュラーシーズンの順位は関係なく別物」だ。最終節に連勝を収めれば、徳島はセミファイナルまでホームで戦う可能性を残している。
「徳島はホームゲームでほとんど負けていません。徳島のファンの皆さんは素晴らしい熱量なので、なんとしてもホーム開催を掴みたいです」
少しでも長く、ファンの声援の後押しを受けられるよう、岡山戦で連勝を飾り、プレーオフに弾みをつけたいところだ。

「自信を持って、誇れるチームになっていると言えます。結果を残して、最後にみんなで心から喜んで終われるように」
その言葉を胸に、チームは岡山との最終戦に臨む。すべては、その先にある優勝へとつながっている。

