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[ERI’S FINDER]〜こういう試合もある〜

このコラムは、フリーアナウンサーの木村英里がブレ活(ブレずにサンダースを応援し続けるバスケットボールライフ)を送る中で見つけたこと、感じたことを綴る取材日記です。

見ている人に何か伝わるプレーを!

敗因は肝心なところでのターンオーバー

台風19号の影響で浸水被害にあったとどろきアリーナで開催された川崎ブレイブサンダース対富山グラウジーズ。
佐藤賢次HCは試合後の会見で「昨日からスタッフ総出で協力して掃除、消毒をして試合が開催できたことに感謝」と述べられていました。
スタッフみなさんの作業がどれほど大変だったかは容易に想像が付きます。
だからこそ「いいエネルギーを持って、見る人に何か伝わるプレーをしよう」と試合に臨んだそうです。
ただ2Q、思うように点数が取れず川崎の得点は8。逆転を許しました。「ここというところでターンオーバーが出て流れを掴めなかった。肝心なところのターンオーバーが敗因だった」そう振り返った佐藤HCでした。
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試合中、どこか下を向き気味に感じた場面が何度かありました。この試合を見ている人に、どんなメッセージが伝えられたのでしょうか。
今節は、川崎以上に富山の思いが強かったと言わざるを得ませんでしたね。
ジョシュア・スミス選手が怪我により戦線離脱してしまい、さらにはジョシュ・ペッパーズ選手も怪我がまだ治りきっていないということで試合には出ませんでした。北陸新幹線も利用できず川崎まで来ることも通常より困難だった富山の選手たち。「勝つ」ということへの気持ちが強く、チームが一つになっていました。スミス選手のユニフォームを掲げていたみなさんを見て、そう感じました。
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「リバウンドを制するものはゲームを制す」

あの大人気漫画の名台詞。その通りなのだと改めて思い知ったゲームでした。
この日、川崎が記録したリバウンドの数は27。一方で富山が記録したリバウンドの数は40。
スミス選手、ペッパーズ選手が
不在でサイズの大きくない相手に対して、リバウンドが取れなかったのはなぜだったのでしょう。
「ディフェンスの強度は良かった。ディフェンスの質ややろうとしていることに対して不満はない」とおっしゃった佐藤HCでしたが「転がったボール、リバウンド、外から飛び込まれて、ボールを見てしまったりした部分がたくさんあった」とも語られていました。

ターンオーバーもリバウンドについても、頭に浮かぶことは前回のコラムでも書いた「疲れ」。
佐藤HCは「正直、開幕戦の頃と比べると足は重くなっているという印象はある」と語りつつも「こういうスケジュールがあることは最初からわかっていた。この中でも強度の高い試合をずっと続けていく。そのために何が必要か」と課題を口にされました。
疲れがあるのは、同じようにハードスケジュールの中で戦う全チームに言えることですし、敗戦の言い訳にはできないでしょう。
富山の選手達の気持ちがプレーに表れていたように、その足が重たくなった中でも川崎らしく戦う姿が見たいと思うのがファン心理。
「こういう試合もあるとしっかり反省したい」その言葉通り、まだ60試合あるうちの5試合しか終わっていません。「こういう試合もあるよね」まさに取材帰りにカメラさんと話したこと。ファンのみなさんもそうだったのではないでしょうか。
佐藤HCにとってリーグ戦初黒星。優勝するためにも、佐藤HCの思い描くチームになるためにも、このハードスケジュールは一つ目の大きな越えるべき壁。
重要なことは、繰り返さないこと、そして悔しい敗戦の後に、どう成長し何を見せてくれるのかではないかと思うのです。
だからこそ、次の千葉ジェッツ戦では見ている人にどんなことを伝えてくれるのか楽しみになるのです。

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ERI’S FOCUS

今節、私の心に残ったのは、とどろきアリーナのコートです。
仮設コートを敷き開催された試合でした。設営が大変な分、撤収の苦労も普段とは比べものにならないはず。
ご尽力、ご苦労された方々「お疲れさまでした」
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また来週のホームゲームも仮設コートで試合が行われるとのこと。まだまだスタッフのみなさんの大変な日々は続きますね。
チームもスタッフもみなさん、頑張って!

木村英里 Eri Kimura
バスケの魅力にハマったフリーアナウンサー。テレビ静岡・WOWOWを経て現在はラジオDJ、司会、ナレーション、ライターとしても活動中。川崎ブレイブサンダースファン。
twitter:@kimuraeri / Instagram:@39elly39

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